講師紹介
井上 武夫
日本ドローンサッカー協会 広報理事
日本で最初の競技運営/普及団体として2019年2月に発足。
競技の普及を通じてドローン産業の底辺を拡大させるだけでなく、地方創生やプログラミング教育とのマッチングなどを遂行する予定です。
(日本ドローンサッカー協会ホームページ参照)
この夏、オンラインだからこそできる
体験をしてみませんか?
TEL:0120-934-283
講師に直接インタビュー
まず、「ドローンサッカー」ってどういうものなんですか?
ハリーポッターの映画をご覧になった方は、「クィディッチ」を想像してくださると分かりやすいかもしれません。
箒に乗って空中で、競り合ったり争っていたりしていたシーンがあったかと思うんですけれども。
はい。
それに似たスポーツをドローンでやりましょうっていうことなんです。
たぶん、見たことがないので、どれだけ喋ってもよく分からないのではないかと思うのですが。
事前に、ドローンサッカーについて用意していただいた動画をちょっと流してみたいと思います。
告知の動画を見ていただきました。
いま、韓国で盛り上がっているんですか?
そうですね。
韓国では2017年ころから本格的に競技が始まりまして、競技人口は4,000人を超えると言われています。
へぇ。
先ほどの動画では、
「予測不能なところがおもしろい」
「助け合い、チームワーク」
「点数が入ると盛り上がる」
など、年齢性別関係のないスポーツだと言っていましたが、当日はどのように教えていただけるんですか?
そうですね。
ドローンサッカーで使うドローンは、一般的なドローンとは形が違います。
いま、私の手もとに、こんな形のドローンがあります。
きた、きた。
これが、ドローンサッカーで使う機体で、ちょっと点灯させてみます…。
すごい…。
このような感じで、わざとチカチカと点灯させています。
このような形のドローンが10台飛び交うっていうのを、実際にやりたいんですが…。
「赤チーム」「青チーム」みたいな感じでLEDライトを点灯させて。
あ、色で…。
実際、やっているところをですね。
ゴールをするシーンとか。
実際にドローンを使って実演してみようということをやろうとしています。
ちょっとまだ調整中ではあるんですが、できれば対戦させたい。簡単な対戦みたいなことができたらいいなと思っています。
当日、試合を見せていただけるんですか?
正式な試合形式となると、5人対5人となって難しいので。
たとえば、1対1で。
片方は攻めて、もう片方は守る…みたいな。
そうすると、イメージを持っていただけるのではないかと思っています。
少なくてもですね。
このドローンサッカー用のドローンで、いろんなことをして遊んでみようってことで。
で、ゴールする場面を実演することはやってみたいと思っています。
ドローンサッカーで使う球って、こんなに大きいんですか?
そうです。
直径40cmあります。けっこう、大きいです。
ゴールの穴もけっこう大きいんですか?
ゴールの穴は60cmなので、意外と狭いんです。
ドローンの幅が40cm。
左右は10cmずつしか余裕がないので入れるのはけっこう難しい感じがします。
ガンダムに登場するホワイトベースの幅が202mなんですけど、そこから考えると、40cmはすごく小さいですね(笑)
…そうですね、はい。
これ、どんな授業になるんだろう…。
実は、コメントがすごくたくさん届いています。
「未来がやってきた」とか、「かっこういい!!」とか。
蹴るって思っていた人もいるみたいです。
蹴るわけではないんですよね?
そうですね。
実は韓国でドローンサッカーが始まった初期のころには、ボールに該当するドローンがあって。
そのドローンを、先ほどお見せしたドローンがお互いに蹴りあう…。転がし合うって言った方がいいんですかね。
それで、ゴールに入れていたそうなんです。
へぇ…。
ただ、あまりにも地味でつまらなかったので、それでゴールを上に設置するっていう方法に変わったそうです(笑)
これ、ルールが分からないんですけど。
5対5でやっているときって、ボール役の人がいるんですか?
このドローンの下を見ていただくと…。
5人のうち一人にこのようなシルシが付いていまして。
このシルシがある人だけが、ゴールをする権利があるっていうルールがあるんです。
へぇ…。
じゃぁ、それ以外の4人はなにをするのかというと。
ドローンを入れる人のアシスト。
つまり、敵のディフェンダーにぶつかって崩したりする役割の人がいたり。
逆に自分たちのゴールを守らなくてはいけないので、相手のゴールを防ぐ役割の人がいたり。
すごーい…。
本物のサッカーみたいですね。
そうですね。
サッカーで「スリーバック」とか「フォーバック」とか聞くことあると思うんですけど。ドローンサッカーにもスリーバックとフォーバックとありまして。
フォーメーションによって、かなり戦術が変わってきます。
戦術もあるんですね?
はい、ありますね。
なんか想像がつきません…。
飛ばしながらだから、平面じゃないですよね。
高さもあるわけだから…。
どんな作戦があるんですか?
敵のフォワードを誰がつぶすのかっていうのが、まずあって。
たとえばスリーバックでやるとすると、ゴールを守っている人は1人だけでいいので、残りの2人はどうやってカバーリングしようですとか。1人が崩されたときにですね。
もしくは、アシスト自体をマークしちゃうっていうのもあります。ゴールをする人だけではなく、アシストする人にもマークをつけちゃおう…みたいなこともあります。
奥が深いですね…。
井上先生は、日本ドローンサッカー協会で広報理事を務めていらっしゃるんですよね?
そうです。
日本ドローンサッカー協会ってどういうことやっているんですか?
日本でドローンサッカーを普及させて、みなさんに明るい未来を見せようと努力しています。
「ボールは2つあるんですね?」という質問が届いています。
そうですね。
自分たちのストライカーが1人いて、相手側にもストライカーが1人いるっていう意味では、ボールは2つあるかなっていうふうに。はい。
ということは、同時にゴールが決まるということもあるということですか?
はい。普通にあります。
なるほど…。ちょっと楽しそう…。
「これなら、年齢や性別、関係なしに楽しめますね」というコメントも届いています。
そうですね。
コントローラーで動かすので、性別も年齢も関係なく楽しめるという。
実際に韓国の試合会場に行きますと、親子でチームを組んで参加していたり、障害者だけのチームがあったり。
5人全員が車椅子に乗っているチームがあったりするので、けっこう多彩です。
年齢も下は5歳くらいから、上は70歳くらいまで。
幅が広い…。
5歳から70歳まで一緒にできるスポーツなんて、なかなかないですよ。
そうですね。
面白そうですね…。
「5歳くらいの子どもがおじさんやっつけるところ見たい」というコメントが届いています(笑)
実際に、普通にあります。
これは、eスポーツ的な感じですか?
そうですね。
eスポーツを意識しているところが、すごく見受けられます。
たとえば、試合会場はわざと暗くして、ミラーボールを使っていたりですね。
使用するドローンにライトが付いているので、試合会場を暗くすると、すごくキレイに見えます。
はい。
ドローン自体が映えるというか。
そういう演出をよくしています。
すごい楽しみです。
ドローンの操作のコツも教えていただけるんですよね?
そうですね、はい。
動画を見てくださっている方に、ぜひ、ひと言コメントをお願いします。
8月11日に、皆さんに楽しみなものをお見せしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
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